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一茶、二茶、三茶。

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スペインの海に流れついたのは!

重要な手紙を胸ポケットに入れたまま
溺死したイギリス海兵隊・マーチン少佐だった。
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「ナチを欺いた死体」を読んでみた。

1943年第二次世界大戦中、アメリカとイギリスの連合軍がイタリアのシチリア島に上陸する為に「ギリシャとサルデーニャに侵攻する!」とウソの機密文書を死体に持たせドイツ軍に信じ込ませる。という奇想天外なミンスミート作戦の話。

偽者の少佐の人格から生活背景まで作り上げ、誰にも知られずに、スペイン沿岸に死体を浮かべるまでの計画を練る、法律家のモンタギューと英空軍の将校チャムリーのユニークな発想とそれに携わる人々の悪戦苦闘ぶりにドキドキし、スペイン軍の手に渡った文書がドイツ側に渡るまでのスパイ達の動きにハラハラしつつ読み終える。ヒットラーは信じたが、ゲッペルは信じなかった。

誰を信じるかにより歴史が変わる。
つくづく、多くの犠牲者を出して終わった戦争だった。
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by c-khan7 | 2013-04-28 18:41 | 本のきもちだよ | Comments(9)
Commented by saheizi-inokori at 2013-04-28 21:30
軍人よりも輸送に携わる人の方がたくさん亡くなったこともある。
広島・長崎・沖縄はひどすぎるし。
東京空襲も凄まじい残酷劇。
敵弾にあたるよりも餓死が多かった戦場。
あの頃よりももっと質の落ちる人たちが権力の座にいる現在の怖さ!
Commented by motoharublues at 2013-04-28 21:44
紙一重ですね...

信頼できるリーダーは現れるのでしょうか.....
Commented by haruneko3 at 2013-04-28 21:45
歴史は紙一重でかわっていくのですね。コワイ。
Commented by chic-uni at 2013-04-29 12:13
歴史だけでなく、最近の情報は何を信じたら良いのか分かりません。
健康や病気に関してもああだ、いやこうだと喧しくて本当に信頼
できる情報はあるのでしょうか?
これも誰を信じるかってことでしょうか・・・。
Commented by hinotori at 2013-04-30 08:49 x
素敵な絵に魅せられて本屋に寄ることにしました。
Commented by fukuyoka at 2013-04-30 15:08 x
美しいグラデーションの海の色、ふんわりと浮いたイギリス海兵隊の死体、戦争の怖いお話だけどいい絵ですね。
Commented by c-khan7 at 2013-05-02 11:34
saheiziさん。各国で大勢のスパイが自国を裏切り二重スパイになったりと、話しとしてはスリルとサスペンスで面白いけど、戦争は悲惨なものです。

motoharuさん。リーダーが戦えと言ったら、戦わなければいけないのが、戦争。時代の流れでとめられない事もありますか。。

harunekoさん。歴史は誰が操作しているのか、、人か神か。

chic-uniさん。自分を信じるしか道はナシかも。

hinotoriさん。本屋さんにはいると、あれこれと、目についてしまいますね。

fukuyokaさん。このグラデーションを作るだけで、かなりの時間をついやしてしまいました。ソフトの勉強しなくちゃなぁ。
Commented by haruneko3 at 2013-05-02 19:00
人!神様はみまもりつつ罰を含ませてそれにスト−リーを加えてゆく。
Commented by c-khan7 at 2013-05-06 23:15
harunekoさん。罰だけでなく幸福もふくめてね。。
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