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一茶、二茶、三茶。

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リンゴの上にソーセージを並べブラウンシュガーをかけて焼く

戦場のコックたち・Armed with Skillets / 深緑野分

合衆国陸軍 第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊として
ノルマンディー上陸作戦で戦うこととなったルイジアナ出身の
コック、ティモシー・コール19歳を主人公に戦争とその中で
起こる事件を解決しつつ進む推理小説。
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翻訳本ではなく、深緑さんのオリジナル小説。
戦争の状況、背景、人物描写、何もかもが良く調べられており
登場人物のキャラクターが明確で映画を見ているようだ。
終戦間近のフランス、オランダ、ベルギー、ドイツを侵攻していく中、戦う者も戦わない者も生きていることが奇跡のような日々。
今を生きる為に何かを食べる。
コックは走り回り戦いながら料理を作る。

戦争の気運に飲み込まれたら、誰も逃れられない。
過去を知ることは、飲み込まれないための勇気を与えてくれる。
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by c-khan7 | 2017-03-19 13:20 | 本のきもちだよ | Comments(3)
Commented by chic-uni at 2017-03-19 16:12
戦場にもコックさんが同行していて、兵士の食事を担当するのですね?
当然でしょう・・・。もう一つ気になるのは、兵士の髪はいつも短くきちんとカットされていますよね?
理容師さんも同行しているのかしら・・?^^;
Commented by saheizi-inokori at 2017-03-19 22:43
ソーセージのっけリンゴなんてあったっけ、面白かったことだけ覚えているなあ。
Commented by c-khan7 at 2017-03-19 23:52
chic-uniさん。理容師さんは登場しませんでした。
多分、兵隊の中で理容関係者の人や器用な人がカットしていたのではないでしょうか??おしゃれしている場合じゃないですからね。

saheiziさん。フランスの村でパラシュートとアップルサイダーを交換する場面があって、その村での食事風景にこの料理が出てきました。乾燥卵のオムレツと共に。村娘にゆで卵をご馳走になるシーンでは、口の中で黄身が広がる感覚を味わいました。
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